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「企業トークセッション」開催報告(経営法学科2年生対象「企業等インターンシップⅠ」)

実施報告
経営法学科2年次「企業等インターンシップⅠ」の科目では、キャリア教育科目として学生が夏季休暇中に就業体験を積み、今後の進路選択を考えることを目的に事前事後研修を行っています。
6月11日、12日には、その事前研修の一環として、学生が様々な業界におけるビジネスの動向や働き方を知り、社会に対する視野を広げることを目的とする「企業トークセッション」を実施しました。学生達は事前準備として企業研究を行い、どんなことを聞きたいかイメージして当日を迎えました。2日間に分けて、BtoB企業2社、BtoC企業2社の計4社にお越し頂き、事業内容や仕事内容、求める人物像や学生時代の過ごし方など、幅広いテーマについて、インタビュー形式でお話を伺いました。仕事内容もさることながら、そこで働く社員の方々が生き生きと自分の会社の魅力や仕事観を語られる様子を見て、学生達が話に引き込まれる様子が見られました。その後学生達からも次々と挙手があり、積極的に質問していました。
来週はこれまでの授業で実施した自己理解と仕事理解を振り返り、各自がそれぞれの目標を決めて、夏のオープンカンパニー等に参加する準備をしていきます。
 
【活動概要】
■科目名
?企業等インターンシップⅠ(経営法学科?2年次配当)

■協力企業
6月11日
?西尾レントオール株式会社 様
?株式会社ユニフロー 様
6月18日
?株式会社共立メンテナンス様
?株式会社薬王堂 様


■感想?コメント(抜粋)
<6月11日レポートより>
?インターンシップや就職する上でも実際にその企業に足を運び、会社の雰囲気や職場環境などが自分に合っているかを確かめることが大切だとわかりました。さらに自分の作りたい未来を言語化することで、自分が納得して新たなことに挑戦したり、探究し続けたりすることが出来ることを学びました。答えのない世界の中で自己における意思決定ができる人こそ、大きな成長に繋がることが分かりました。自分は何をすべきなのか、何のためにするのかなど目的を持つこと大切であることを学びました。
?企業概要は勿論ですが、自分のためになるものが多かったと感じています。大学生から社会人になる上で大切なことをレクチャーしてもらえてとてもためになりました。中でも一番心に残ったのは「外的要因に捉われずに、自分自身がどうしたいのかという視点が大事」というものです。環境のせいにせず、自分自身がやるべきことを周りに流されずに、残りの学生生活で取り組んでいきたいと思いました。
?本日2つの企業の話を聞き、就職をより身近に感じました。今までのキャリアの講義で就職に向けての授業を受けてきましたが、どこか他人事で自分にとっては先の未来のように感じていました。しかし今日の講義では実際に働く人たちの話を具体的に聞き、自分事のように感じ、今までとは違って身近に感じることが出来ました。感じたことは自分の中の仕事のイメージと実際の仕事にはギャップがあるということです。僕は2つの企業を調べた時と話を聞いた後ではいい意味でイメージのギャップが多くありました。これから就活の際には自分のイメージだけでなく、実際に企業の方等に話を聞くことが大事だと思いました。
?今まで名前を聞いたことがない馴染みのない企業だったけれど、生活の中で見かけるものや建物などに関わっていて、関心を持った。双方の企業の話を聞いて共通して話していたことが、挑戦?探究を続けること、意欲的な姿勢が大切たどいうことだ。今の時代でもこれからの時代も自ら意欲的に取り組み、学ぼうとすることが必要だと感じた。実際私は受け身な姿勢で損をしたことがある。自発的に行動することで自分に良い影響が多いことは明白だから、自発的に行動、質問していこうと思う。就活が始まる不安があったが、お二人の体験談を聴いて参考になる部分が多くて、少し安心できた。これからは自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを言語化していきたい。そしてどれだけ大きなことをしたかではなく、何を意識して活動してきたかちう考えでこれからの行動を改めたい。
?働く上で大事なことだけでなく、これからの大学生活についても話してくれた。その中で自分が大事にしていきたいことは、目的を確認してから行動すること、沢山の人と接して色んな経験をしておくことだ。話を聞いて、仕事が出来る人は沢山の失敗をしてその経験を捉え、成長することを止めない人ということを知った。自分にチャンスがある内にどんどんチャレンジをして、失敗するかもしれないけれど、自分にとって有意義な大学生活にしていきたい。

<6月18日レポートより>
?授業を通じて、接客業はお客様と直接触れ合うことができて、喜びの声が聞けるような仕事に携わってみたいと思うようになりました。我々消費者にとって一番身近に感じる存在だからこそ、魅力が多くある小売業界であったり、思い出や特別な時間をお客さんに目に見えない価値として提供できるホテル?旅行業界であったりと、同じ仕事でも様々な価値提供の仕方があると感じました。また、両社とも若いうちから責任を持った役割を目指せる制度が魅力的だと感じました。
?企業レクチャーではその会社を選んだ理由や社会人になる上で必要な考え方についても学ぶことが出来た。人のために行動することを継続することは勿論、様々なことにおいて継続できるような人になりたい。また将来どのような形で人の役に立ちたいのかを真剣に考え、就職したい企業を決めていきたい。
?本講義を通じて、本当の自己成長とは企業から与えられるものではなく、個人の主体的な行動によって初めて得られるものだと学びました。時間と気力を注ぎ込んだ先にある市場価値こそが社会を生き抜く上で重要なのだと考えた。
?2社とも主に一般消費者との関わりが多い企業なので、お客様のニーズに応えることを重要視していると感じた。学生や社会人で失敗を経験することで、今後成功に結び付いてくるので、今のうちに多くの経験をしようと考えた。
?両社の話を聞いて感じたのは、どちらの企業も”人”を中心に考えているということです。業種やサービスの形は違っていても、最終的には人とのつながりや信頼が大切であるという点は共通していて、私も仕事を選ぶ際はそういった価値観を大切にしたいと思いました。


■活動風景
6月11日

6月18日