このたび、4年生による特論発表会が開催されました。
今年度の4年生は、3年生の冬から約半年かけて、それぞれのテーマで深く探求する「卒業研究」に取り組みました。

これまでのように、与えられたことを「理解して覚える」勉強とは異なり、この研究では「自分で課題を見つけ、解決する」という新しい学びを経験します。学生たちは、自分の興味のあるテーマについて担当教員と話し合い、適切な研究方法を選びながら、じっくりと研究を進めました。

学生たちは、臨床実習や就職活動など、多忙な日々を送りながらも、この研究に真剣に向き合いました。
中には、実習中に感じた疑問をきっかけに文献を調べる学生や、身近な家族や友人を対象に研究を進める学生もいました。また、日頃から気になっていたことを科学的な視点から調査し、解決しようと取り組んだ学生もいます。

発表会での成長した姿
発表会では、実験や調査、事例研究など、多岐にわたる研究成果が発表されました。
どの学生も、これまでの学びの集大成として、堂々とした姿で発表と質疑応答に臨んでいました。その姿からは、研究を通して身についた自信と、大きく成長した様子が伝わってきました。

卒業研究で得られた「問題を解決するためのスキル」は、これからの社会人生活で必ず役立つはずです。
　
今回の発表会は、学生たちの新たな一歩を感じさせる素晴らしい時間となりました。
4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした！